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まいぷれ福岡市編集部

【でかける】ふしぎな絵本の世界に行ってきました@『安野光雅のふしぎな絵本展』

【でかける】イベントレポ@三菱地所アルティアム(イムズ8F)

2016/08/04

『ふしぎなえ』1968年 (C)空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
『ふしぎなえ』1968年 (C)空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
今回は、三菱地所アルティアムで開催中(~8/28(日)まで)の「安野光雅のふしぎな絵本展」に行ってきました!

安野光雅(あんの みつまさ)さんは、画家・絵本作家・装丁家として幅広い活躍をされ、1984年に児童文学のノーベル賞とされる国際アンデルセン賞を受賞された、子どもだけでなく大人の女性ファンも多い作家さんです。

今回の展示は、今年90歳を迎えた安野さんの多彩な活動の中から「ふしぎ」をテーマに作品を展示。
デビュー作「ふしぎなえ」、森に隠れた動物を探す「もりのえほん」などの安野さんがこれまで手がけてきた絵本に登場する絵の中から厳選された原画約60点など、想像力にみち幅広い学識とユーモアに富んだ作品を見ることができます。

緻密で不思議な絵本の世界

『ふしぎなえ』1968年 <br>(C)空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
『ふしぎなえ』1968年
(C)空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
会場に入るとまず目に入るのは、安野さんの絵本作家デビュー作で世界中でも評判となった代表作、「ふしぎなえ」

家の壁のレンガを階段のように上る人。
平面のようで立体にも見えるなんともふしぎな絵です。

目の錯覚を利用しただまし絵のような作品はオランダの画家・版画家、エッシャーの作品にも強く影響を受けたそうです。
その中に安野さんらしい、いまにも動き出しそうな遊び心のある絵が描かれています。


「ふしぎなえ」は文字がなく、見た人・読んだ人が物語を作れる絵本となっているんだそうです。どんな物語が浮かぶでしょうか?


「M」のモチーフにはMouse(ねずみ)やMermaid(人魚)など、Mを使ったモチーフが描かれている<br><br>『ABCの本 へそまがりのアルファベット』1974年(C)空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
「M」のモチーフにはMouse(ねずみ)やMermaid(人魚)など、Mを使ったモチーフが描かれている

『ABCの本 へそまがりのアルファベット』1974年(C)空想工房 画像提供:津和野町立安野光雅美術館
「ABCの本 へそまがりのアルファベット」は3年がかりで作られた作品で、海外でも有名。
文字の近くにある花やモチーフもそのアルファベットから始まる名前のものを描いているそう…
一つ一つのモチーフにじっと見入ってしまいますね。

その中でもMは会場内に設置してあり、合わせ鏡で見ると・・・
アルファベットの「M」が浮きがるようになっています。絵本の世界そのままです!

シリーズの絵本で「あいうえおの本」もあるのですが、こちらは大工さんが組んだような組み文字になっているところが面白いのでぜひ会場で見てみて♪
どの作品も、「どのくらいの時間をかけて描くんだろう?」と思うほどの緻密さ。
原画でしか味わうことのできない色遣い、筆が最後に当たった様子までわかる!など印刷された絵本で見る絵とはまた違った、原画ならではの味を楽しむことができます。

そのほかにも、科学や数学をテーマにした「天動説の絵本」や、科学雑誌の表紙絵など
見れば見るほどに魅力が増すものばかりでした。
大人も子どもも夢中になれる展示会です!

さらにほかにも・・・次はワークショップやイベントなど

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