ぐるり100円の旅
皆さん、こんにちは！
季節はすっかり「春」。一番気持ち良い時期ですよね。
「公園にお弁当持って行って、のんびりしたいな～。」って思ってるのはナンシーだけじゃないはず！
今回は、のんびり散歩するのに最適な大濠公園をぐる～っと散策してきました！
散歩やジョギングができて、ボートや子供の遊び場ありと地域のみんなから愛されている大濠公園。
なんと敷地面積、約40万平方メートル！（数字が大きすぎて、イマイチよく分からない）
とにかく、1周2㎞！！
中央に大きな池があるのが特徴ですね。
広い～。楽しみ～。ですが今回はナンシー、一人旅…。大丈夫か？
天気も良いので、独りふら～っとチャリで行ってきました！
という事で今回はノーマネー、0円の旅です！
本日の散策コース
1～14の撮影ポイント順にウォッチングしてきました
散策スタート！
会社のある天神から自転車で約10分。
明治通り沿いの出入口からスタート！
自転車は通り沿いの自転車置き場に置いて、のんびり徒歩で散策！
公園に入るまでのこの道がワクワクします。
爽やか！！
天気の良い平日の昼下がり、のんびりゆるやか～な空気が漂っています。
小さいお子さんを連れたママさん方もたくさんいましたよ。
池を囲む道は、池側から「散策路」花壇を挟んで「ジョギング」「自転車」とそれぞれコースが分かれています。
みんなが気持ちよく散歩したり運動したりできるよう、工夫がされていますよね。
休日はマラソン大会などがよく行われています。
颯爽と走れたら気持ち良いだろうな～。
そしてなんと、この池には1羽だけ白鳥が住んでいるそうです。
見たい！その白鳥を見つけると、良いことある気がする！
さて、ナンシーは白鳥に出会えるのでしょうか～。
公園に入ってすぐ、食いしん坊のナンシーのアンテナが反応したのは洋食レストランの「Cafe in the PARK」さん。
欧風の建物で良い雰囲気。
店内からは公園の池を一望できる席があり、この日はお客さんもたくさん入っていて見た感じほぼ満席でした。
みなさんティータイムしてるんですかね。
ナンシーは、覗くだけ…。
メニューに釘付け。「食べたい…（心の声）」
ホットケーキやサンドイッチ等の軽食から、ハ
ンバーグ、牛フィレステーキ、コース料理も
あって、いつか来たいー！
食べ物、飲み物、お菓子など一通りのものが揃っています
続いて、レストランの横には売店があります。
お弁当や飲み物買って、ベンチで食事したりできるんですね。
会社が近かったら、昼休みナンシーもここでお弁当買って食べたいな。
白鳥の足こぎボート。30分こぐとけっこう良い運動になりそう
売店の隣にはボート乗り場！
かわいいあひるのボートが待機してましたよ。
ナンシー乗った事ないんですよね～。
この日もカップルが手こぎボートに乗ってました。（決して羨ましそうには見てませんので…）
冬は営業していませんのでご注意を！まあ、寒いとボートに乗ろうと思いませんよね＾＾；
＜＜料金・営業時間＞＞
■足こぎボート（定員2名）
白鳥ボート 30分 1,000円
超過料金 10分毎 300円
■手こぎボート（定員3名）
手こぎボート 30分 600円
超過料金 10分毎 200円
■営業時間
平日昼間 11：00～17：30
土・日・祭日昼間 10：00～17：30
■営業期間
3月～10月
池を貫く道
池の中に小さな島がいくつかあり、そこに橋が架かっていて通り抜ける事ができるんですが、
実はここ、4つも橋が架かっているんです。
2つ橋があるのはぱっと見て分かるんですが、4つもあるとは！知らなかった…。
早速渡ってみよー。
まず一つ目は「観月橋」。
橋の長さは10ｍくらい。
ゆる～く弧を描いて鳥たちがたくさんいました♪
横から見た観月橋
正面から見た観月橋
朱色のあれはなに！？
観月橋を渡っているとなにやら朱色の神殿のようなものが…。
まるでここだけ宮島！
その正体は、浮見堂です。
～マメ知識～
この浮御堂は、もともとは福岡市動物園にあったものだそうです。
福岡市動物園は昭和8年8月東公園に開園しましたが、戦争の影響で昭和19年5月に閉園してしまいました。
動物舎等は取り壊されて撤去されてしまいましたが、この浮見堂だけはもったいなということで壊されずに残っていました。
その後大濠公園に移築され、それ以来大濠公園のシンボルとして皆に親しまれています。
正面からみた浮見堂、色が鮮やかできれいですね
軽く姫様気分で池を眺めるナンシー
二つ目は「松月橋」。
3ｍくらいの短い橋で、橋の中央に立って景色を眺めていると、ボートに乗ったカップルが下をくぐってビックリナンシー。
三つ目は「茶村橋」。
こちらも3～4ｍくらいの短い橋。
松月橋と同じく、ボートが下をくぐれるようになっています。
最後は「さつき橋」。
フラットな橋で、7～8ｍくらいの長さです。
と、池を眺めながら橋を渡っていると…
スイスイ優雅に泳ぐ白鳥、物語の主役になるだけあって華がある
白鳥発見！
「やったー、白鳥見つけたー！」
ワ～イ。
きっと良い事ある！（←勝手な思い込み）
福岡タワーも見えて、抜群のロケーション！
大濠公園周辺には…
日本庭園！
迫力ある門構え、中の様子が気になります！
入場券売り場から見える庭園、ここだけでもキレイ！
大濠公園に隣接してある日本庭園。
こちらの日本庭園は、福岡県が大濠公園の開設50年を記念して、日本の伝統文化を後世に継承するための県民の文化遺産として、昭和59年に設置したものです。
伝統的な庭園技法により、日本の古典美を表現した庭園だそうです。
入ってみたい～。
でもガマン。今日はなんといっても0円の旅ですから。
＜＜日本庭園利用案内＞＞
■開園時間 午前9時～午後5時
（入園は午後4時45分
但し6、7、8月は午前9時～午後6時 入園は午後5時45分まで）
■休園日 毎週月曜日
（月曜日が休日の場合はその翌日）
12月29日～1月3日
■入園料 個人一般 240円
個人児童 120円（児童とは15才未満の方）
団体一般 190円（30人以上）
団体児童 95円（30人以上）
※6才未満の幼児、65才以上の方、障害者及びその介護者の方は無料です。（年齢等を証するものをお示しください）
日本庭園の前には美術館！
今にもピョンと跳んでいきそうなうさぎのオブジェが目印
福岡市美術館は1979年に開館し、市民の憩いの場として多くの人が訪れます。
近現代の美術品に加えて、東洋の古美術も多数所蔵する総合美術館です。
さまざまな特別企画展覧会をはじめ、講演、各種講座なども行っています。
詳しくはこちら→
福岡市美術館たまにはアートに触れるのも良いですよね。
刺激をもらえそうです。
そして、公園を出ると…
江戸時代からある城、歴史を感じますね。
福岡城！
～マメ知識～
福岡城（別名、舞鶴城）は、初代福岡藩主の黒田長政が慶長6年（1601）から7年かけて築いた福岡藩の居住でした。築城の際、もともと地名であった「福崎」を黒田家再興の地である備前国福岡（現在の岡山県）にちなんで「福岡」と改めており、これが市名の由来となっています。
なるほど～。勉強になります！
大濠公園にある2つの児童遊園
広い公園の中に、子供達が遊べる児童遊園があるんです。
ブランコ、砂場、滑り台ありでこの日もちびっ子達が元気に遊んでいました♪
「かわいいなあ～、ナンシーにもこんな時代一応あったよな～」
あぁ、童心に返って子供達と一緒に遊びたい！（←たぶん子供達が迷惑）
さて、そんなナンシーのつまらないひとり言はさておき…
一つは明治通り側の出入口から入ってすぐ、東側にあります。
奥に行くと隣の舞鶴公園にも繋がって、結構広いです。
幼稚園の運動会ができるくらいはあると思います。
アスレチックみたいな遊具。
子供達にはたまらないでしょうね～。
ちょっと形が変わってる広い砂場
もう一つは、西側の中央くらいにあり、こちらは小じんまりとしています。
それでもブランコ、滑り台があり十分遊べますよ。
池沿いにあって気持ち良いです！
木が多く、紫外線が気になるママさん方には日よけになって良いかも♪
カラフルな滑り台。
久しぶり（何年かぶり）に、滑りたい～。
でも一人じゃ恥ずかしい。
だって、良い大人ですから…。
木々に囲まれて涼しげ
総評
福岡を代表する公園。
運動したりぼーっとしたり、おなかが空いたら売店やレストランで食事もできてかなり充実した公園です。
そしてなんといっても老若男女楽しめる！
公園の周辺にも色々と見所があって、1日かけてじっくり散策するのも良いですね。
是非ご家族、お友達と出かけてみてはいかがでしょうか♪
本日の経費、0円！
安くて楽しかった～。
大濠公園へのアクセス
◆地下鉄
空港線 大濠公園駅又は唐人町下車 徒歩７分
◆西鉄バス
黒門バス停下車 徒歩５分
大濠公園（旧・西公園）バス停下車 徒歩５分
