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まいぷれ福岡編集部 さん
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まいぷれ福岡編集部 さん
2011/03/01 11:23:56
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川から流れてくる盃が自分の前を通りすぎる前に詩をつくり、盃を戴く平安時代の宮中行事を再現する祭事です。
「盃の儀」のほか美しい神楽も披露されます。
平安時代の貴族たちの優雅な宴を楽しんでみませんか?
起源は中国「秦」時代とされ、清らかな水の流れに、盃を流して禊祓(けがれをはらう)の儀式として行われたのが始まりといわれています。
晋の永和9年(353年)3月3日中国蘭亭にて催された宴が、現在の形として伝わっています。日本では、日本書紀に485年曲水の宴が行われ、又続日本書紀には728年聖武天皇が宴を催したとあり、古くより宮中を中心に行われていたことを知ることができます。
道真公も宇多天皇寛平2年(890年)3月3日宮中での曲水の宴に参宴し、
「風光になげうち渡りて 海濱に臥せりき 憐れむべし 今日佳辰に遇ふこと 近く臨む桂殿 廻流の水 遥かに想ふ 蘭亭 晩景の春 (以下略)」
と中国蘭亭に想いをよせる詩歌を詠じられたことがありました。太宰府の地では、「天満宮安楽寺草創日記」に天徳2年(958)3月3日大宰大弐小野好古が宮中での道真公の往時をしのび始めると記されています。
12時 行列社務所出発(太鼓橋を渡り、御本殿にて参拝の後、文書館へ)
13時 曲水の庭にて開宴
※観覧席は、1100席設けます。観覧席への入場は11時頃の予定です。
ご予約などはございませんので、観覧ご希望の方はお早めにお越しください。
当日は渋滞が予想されますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※天候不順(雨や雪など)の場合は、観覧できない場合がございます。
[開催日]
2011/3/6
[会場]
太宰府天満宮 福岡県太宰府市宰府4-7-1
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